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営業数字を上げるコツ~上司の日報コメントで重要な視点~

日報に上司コメントを返す重要性については、さまざまな機会でお伝えしています。

そんな中、先日ある方から

「どのような視点でコメントを返せば良いのでしょうか?」

という質問をいただきました。

とても本質的な問いだと感じました。

多くの上司コメントは、

・問題行動の指摘
・判断ミスの修正

に終始しがちです。

もちろん、それらが不要だと言うつもりはありません。

しかし、それだけでは人は変わりません。

なぜなら、私も含めて多くの人は、「自分は正しい」と思って考え、行動しているからです。

本人にとっては、その時の判断、その行動、その選択は

「最善」だと思ってやっているのです。

その行動だけを修正しても、その根っこにある「考え方」が変わらなければ、

人は同じことを繰り返します。

だから日報コメントで大切なのは、行動や判断そのものではなく、

その背景にある「考え方」に光を当てることだと考えています。

特に、小売業やエンドユーザーと直接触れ合うサービス業でない業種では、

サービス提供とその対価としてのお金のやり取りを目の前で見る機会が少ないです。

その結果、「顧客不在」の立ち位置で思考・行動してしまうことが、どうしても増えがちです。

営業職は特にそうです。

営業は数字を上げる仕事。

そう思っている本人も多いですし、そう教えている上司も少なくありません。

その結果、

「お客様が買ってくださって、初めて売上になる」

という当たり前の事実を忘れ、一所懸命に“売り込む”営業が生まれます。

正直、私自身も、そうした営業から数えきれないほど売り込みを受けてきました。

ではどうすれば良いか?

日報の中に、

・売ることが目的になっていないか
・顧客の困りごとが置き去りになっていないか

そんな兆しを見つけたときこそ、上司コメントの出番です。

数字を追うのではなく、

「顧客の困りごとを解決した質と回数」を追うこと。

それが結果的に、売上という数字につながること。

そして、

「では、どうすれば顧客の困りごとの解決になるのか」

ここまで踏み込んで助言することです。

それが、日報に上司コメントを返す本当の価値だと思います。

■本日の教訓

日報コメントは行動を直すためではなく、考え方を育てるためにある。

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