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問題意識を持て~よく聞くこの言葉の実践方法~

仕事をしていると「問題意識を持て」とよく言われます。

私自身も、若い頃に言われてきましたし、立場が変わってからは、言う側にもなってきました。

しかしながら、私は「問題意識とは何なのか?」と深く考えたことは、あまりありませんでした。

おそらく皆さんもそうだと思います。

問題意識とは、文字通り「問題を意識すること」です。

では、問題とは何か。

私は、問題とは

「思い描く理想に対するギャップや障がい」

だと思っています。

理想がなければ、問題は生まれません。

理想があるからこそ、

「何かおかしい」

「もっとこうあるべきではないか」

という違和感が生まれます。

そう考えると、問題意識とは常に

「より良い形はどうなんだ?」

「もっとこうあるべきでは?」

と考えながら仕事をする姿勢そのものです。

ここで、ひとつ重要な点があります。

問題意識は「自分の意識である」ということです。

上司が考えている問題と、自分が考えている問題が違うのは、むしろ当然です。

だからこそ、「問題意識を持て」と言われて、部下自身は問題意識を持っているつもりでも、

上司から見ると「何も考えていない」ように見えることが起こります。

では、そのズレはどうすれば分かるのでしょうか。

答えは、「日報」です。

一日8時間仕事をしていれば、

「これはおかしいな」

「やりにくいな」

「もっと良くできそうだな」

と思わない時間の方が、むしろ少ないはずです。

そのときに気付いたことを日報に書き、上司と共有する。

そして、ズレていれば修正する。

この積み重ねが、とても大切です。

しかし現実には、問題意識は日報に顕れにくいものです。

あるいは、書いても上司がスルーしてしまうことが多々あります。

これでは、問題意識は育ちません。

Team Managerの日報システムには「気付き」という項目があります。

そこに、自分が問題だと感じたことを書く。

それに対して、上司がコメントを返す。

このやり取りを通じて、上司と部下の問題意識のズレは、少しずつ埋まっていきます。

問題意識は、才能ではありません。

日々の仕事の中で

「気付きを言葉にし、共有する」

その習慣から育つものだと、私は思います。

 

■ 本日の教訓

問題意識は、理想を持ち、気付きを共有することで育つ。

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