【1556 新人が育たないのは“教える側”の責任~トレーニングの本質を忘れない~】
https://km.kando-m.jp/news/mm1556/
これの続編となります。
部下が育たない、社員が育たない・・・・・こうした声(=愚痴)を本当によく耳にします。
そのたびに、「愚痴っているようでは、そりゃ育たんわな…」と思うのです。
多くの企業では、新人研修や現場のスキルアップ研修は熱心に行われています。
しかし一方で、管理職向けの研修は十分とは言えません。
仮に研修を行っていても、内容の中心は
1.リーダーシップ
2.管理(数字、品質、工程など)
であることが多く、
「部下の育て方」に特化した研修を行っている企業は、意外なほど少ないのです。
これこそが、部下が育たない大きな要因でしょう。
経営幹部は、管理職が出す数字や報告を確認することも大切です。
しかし同時に、その管理職が「どれだけ部下を育てているか」に、もっと目を向ける必要があります。
なぜなら、数字も品質も工程も、最終的には“部下”がつくるからです。
その部下を育てずして、成果だけを求めても結果は出ません。
では、管理職が部下にどうOJTしたのか?
これを経営幹部は把握できているでしょうか。
Team Manager の日報システムには「OJTしたこと」という項目があります。
管理職がここに、毎日、どんなOJTを行ったのか記入しているか?
まずは、この一点をチェックするだけで、
・管理職が育つ
・部下も育つ
・企業体質そのものが強くなる
という良い循環が生まれます。
■本日の教訓
OJTの質が企業の未来を決める。
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