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これ抜けてたらあかんやろ!~多くのマニュアルに抜けていること~

多くの企業では、マニュアルというと「作業手順書」を思い浮かべます。

手順を間違えないようにするためのもの、つまり“ミス防止の道具”です。

しかし、Team Managerのマニュアルシステムは発想が違います。

マニュアルは「心を整えるツール」であり、仕事の“やり方”だけでなく、

それ以上に重要な“あり方”を伝えるもの として設計されています。

冒頭には、次の4つの項目を必ず入れます。

1.このマニュアルを使うシーンで、どんな「想い」で仕事をしてほしいか

2.このマニュアルを使って業務を行う「理想のゴールイメージ」

3.このマニュアルを使って起こった「ハッピー事例」

4.このマニュアルを使わなかったときの「失敗事例」

たとえば、接客マニュアルであれば、

「お客様から“笑顔でありがとう”を引き出すことが目的です」

「理想の姿は、“また来たい”と思われることです」

「実際にこの対応でリピートが増えました」

「一方、対応を省略したことでクレームになった事例もあります」

――というように、背景と成果、そして意味づけを先に伝えます。

こうして“なぜそれを行うのか”が明確になると、マニュアルの理解度も定着率も格段に上がります。

単に「作業を覚える」ではなく、「目的を理解した上で行動する」ようになるからです。

Team Managerのマニュアルシステムは、この「想い→ゴール→事例→手順」という流れを標準化しています。

だからこそ、ただの電子化ではなく、現場教育の仕組み化 につながるのです。

来週の【1541】では、お米の量り売りマニュアルの一例をご紹介します。

「想い→ゴール→事例→手順」の重要性をご理解いただけると思います。

 

■本日の教訓

やり方は人を動かす、あり方は心を動かす。

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