「社員から改善提案が出てこない」
という嘆きの声を経営者から耳にすることがあります。
何故、出てこないのでしょうか?
一つには「その必要性を感じていない」ことがあります。
改善の必要性に鈍感になっているということです。
もう一つは「面倒臭い」ですね。
改善の必要性を感じていても、それを実行することが面倒ということです。
それを口にすると「あなたがリーダーで進めてください」と言われたくない、
という理由もありますし、
今の状況でも何とかなっているから、そのままで良いという考え方です。
どちらにしてもよくない状況にあります。
フォード・モーターの創設者であるヘンリー・フォードは次のように言っています。
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同じことをしていれば、同じものしか手に入らない
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フォードが言うように未来を考えると成長するしかありません。
では成長を日常的に行うにはどうすれば良いでしょうか?
毎日研修を重ねても変化は僅かです。
大きな変化、すなわち明確なbefore&afterを作るには改善しかないのです。
ところが、冒頭に書きましたように
「改善提案をして欲しいけれど出てこない」
現状をどう変えれば良いでしょうか?
実は良い方法があります。
それについては、1,297号でお伝えします。
お楽しみに~