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サンクスカードを使ってチームで部下の苦手を克服する

【第1,227号 サンクスカードの新しい活用法~感謝を数値化して企業文化を強化する~】

サンクスカードの新しい活用法~感謝を数値化して企業文化を強化する~

これの続編となります。

部下の個性の輝いている部分をさらに輝かせたい、

まだまだ発揮できるのにその能力が顕在化していない、

部下のこの苦手な部分をなんとか改善したい、

このような悩みを上司はお持ちだと思います。

「1on1ミーティング」や「評価ミーティング」で面談をしても

なかなか変化が生じるところも行かないのが現実だと思います。

実はとっておきの方法があります。

自分と部下の努力だけでなく、部署全員がサポートすることでそれが可能となります。

ではどうやってやるのでしょうか?

弊社開発のグループウェア「Team Manager」の電子サンクスカードを使用します。

Team Managerの電子サンクスカードは発行時に、

カテゴリとヒモ付けすることが可能です。

1,227号で紹介しましたようにデフォルトで以下のカテゴリを持ちます。、

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・スピード対応をしてくれてありがとう

・努力を重ねてくれてありがとう

・いつもモチベーション高くいてくれてありがとう

・最後まであきらめずに頑張ってくれてありがとう

・いつも誠実な仕事ぶりをありがとう

・素晴らしい品質の仕事をしてくれてありがとう

・素晴らしい改善提案をありがとう

・グッドなアイデアをありがとう

・すばらしい顧客満足を提供してくれてありがとう

・目標達成してくれてありがとう

・理念に従った行動をしてくれてありがとう

・サポートしてくれてありがとう

*******************************************************************

部下のAさんは、少し仕事の品質にバラツキがあって、たまにミスがあったりします。

そこで、「1on1ミーティング」や「評価ミーティング」時に、

「ミスを●件から●件に減らす」

と目標設定したとします。

ミスを減らすためには

「努力する」「モチベーションを保つ」「最後まであきらめない」

「誠実に仕事をする」「高い品質の仕事をする」

「ミスを減らすために改善提案をする」

「ミスを減らすためのアイデアを同僚から貰う」

「ミスを減らすことで顧客満足が高まる」

「みんなにサポートして貰う」

このようなことが必要です。

これらは全てサンクスカードのデフォルトカテゴリにある項目です。

すなわち、Aさんは上司も含めて部署の仲間から、

これらのカテゴリのサンクスカードを貰える様に努力するのです。

さらに、部署の仲間にもAさんの努力目標を伝え、

上記のような項目で頑張っているAさんの姿を見つけたら

サンクスカードを発行するように依頼します。

このような形になると本人も周囲も

「Aさんのミスを●件から●件に減らす」

ことに意識が高まります。

それだけでミス減になるように思いますが、現実は甘くないでしょう。

そこで、上司はサンクスカードのカテゴリ別集計を見て、

Aさんが上記のカテゴリでサンクスカードを貰えているかをチェックします。

貰えていなければ、Aさんに更なる努力を指示し、

職場の仲間にも再度協力を依頼します。

 

サンクスカードを使って、褒めながら部下の苦手を得意に変えていく

 

この上司のもっともやりたいことがTeam Managerのサンクスカードでは可能となります。

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