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【第1,287号】 チームOJTのための「日報」活用~復習と予習~

【第1,282号 OJTと日報でチームワークを強化する

~リスペクト、信頼、絆を生み出す組織づくり~】

https://km.kando-m.jp/news/1282-2/

こちらの続編となります。

この号を振り返りながら、

「チームOJTのための日報活用」

をお伝えします。

チームワークは、お互いがリスペクトし、信頼することで、絆が強くなり、

個人プレイでは得られなかった成果が生まれます。

この「リスペクト、信頼、絆」を得るためには、

OJT(=On the Job Training)」と「日報」が大切で、

OJTでは、単なるダメ出しや答えを簡単に示すとことはぜずに

「ダメ出しに対し、部下が自ら考え(=要因把握と対策)、

その考えを報連相し、実行させる」

ことがポイントとなります。

OJTを通して、自分で考えたPDCAが生まれるから、部下が結果を出し、成長し、

このプロセスが上長と部下の間に、リスペクト、信頼、絆を生みます。

しかしながら、このOJTは上司と部下の1:1の中で行うことが大半で、

チーム全体に行うことは難しく、朝礼や夕礼など伝えるしかできません。

そこで、どうすれば良いのでしょうか?

 

Team Managerの「日報」を使うと良いと思います。

トップページ

Team Managerの「日報」には、「OJTしたこと、されたこと」の項目があります。

上司はここに自分が「OJTした内容、要因、重要なポイント」を記載します。

OJTされた部下は「OJTの内容、要因、それについての所感や今後の対策」を記載します。

そうすることで復習となり、OJTの内容が整理されます。

書き込まれたものは、両方をチームメンバーに閲覧させ、

できるだけコメントをさせます。

コメントは「自分に置き換え、感じたこと」「あれば他の対策手段」

「激励」「自分の事例」などになります。

OJTされたメンバーはコメントを読むことで、更に記憶に残り、

書き込んだメンバーは予習となります。

復習と予習ができることがポイントです!

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