営業訪問を行う度に営業日報を書き、それを上司に提出し、
上司はそれに対して、労いとコメントを書き、それを部下に返し、
部下はまたそれを読む・・・
アナログ時代もデジタルの今も、結構面倒臭いものです。
しかし、これを残しておかないと引き継ぎ時に困りますし、
上司は部下の行動把握をするためにも欠かせません。
営業は日報を業務の最後に書きますので、
全員の日報が出揃うのは、かなり遅い時間になります。
それを待ってから、自分が退社すると更に遅くなりますので、
どうしても翌朝、早めに行って見るしかありません。
毎日のことなので、重要な仕事とは言え、ストレスです。
インフルエンザ等で数日休むとなるとかなり貯まり、結構嫌でした。
今の時代は、営業日報もオンラインとなり、
そのようなストレスはかなり軽減されますが、
相変わらず面倒臭いと思うことがあります。
それは、営業日報に商談報告とその日の所感を一つに纏めることです。
営業は、A社、B社、C社と訪問するとその内容を
企業毎の商談報告書(=名称は企業によって異なります)に書き、
時系列で過去の商談を残します。
そして、それを見ながら(=コピペしながら)、
自分の日報を朝からの時系列で作っていきます。
このコピペが面倒臭いし、単なる転記ですから、
商談報告に記載した内容が時系列に日報に自動的に転載されたら良いのに・・・
と何度も思っていました。
そこで、Team ManagerのSFAプログラムを制作する際に、
絶対に附与したい機能として、「商談内容の日報への自動転載」です。
PCで作成した商談報告は自動的に営業日報に転載されているので、
帰宅途中の電車内でスマホを使って日報を完成させることができます。
大した機能ではありませんが、
営業にとっては結構便利な機能だと思います。
実は、部下が日報を早く出してくれると上司も帰宅や通勤途中に
スマホで日報を見ることができるのです。
これた助かります。